色とその色の持ち主の性質との関係を見ていきます。
自身が持って生まれた色は、持って生まれた性質(本質・資質)を意味します。
初めに全体的な色と性質との関係です。自分自身がどこに位置するかで、客観的に自分を見ることができます。
他人を遅いと感じるのは自分が早すぎるから、深刻すぎると感じるのは自分が楽観的すぎるから・・・なんて分かってきます。すべての基準・標準は、ちょうど真ん中の「均整型」の人で、抜群のバランスです。そこから離れれば離れるほど異常、過剰とも言えますが、その異常、過剰なところがその人の個性になります。例えば、右上端の人は、とても能動的で、とても開放的で、とても子供というわけで、とってもはっきりした特徴を持った人です。そういう人ほど大きな欠点があるかわりに、大〜きな長所を持っています。
また、自分自身と身近な人との位置関係が分かれば、コミュニケーションのとり方も分かってきます。相手とどこがどう違うのか、お互いに理解と尊重の意識が生まれます。すべてのエネルギーが存在し、調和することで宇宙が成り立っています。自分が正しく、相手が変わっている、間違っていると思いたいものですが、人には人の思いがあります。どの色も人も、その存在を否定することはできません。存在することでエネルギーのバランスがとれているからです。
ちなみに、人は自分と同じような価値観の人と群れたがるものですが、すべてのエネルギーが集まったチームは最強です。少なくとも、「友好型」「表出型」「均整型」「分析型」「主導型」の5人でもすごいですよ! 自分が最も苦手とすることを、最も得意とする人がいるんですから。
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次に、ネイチャーカラー(パーソナルカラー)それぞれの性質です。各タイプの特徴を簡単にまとめてみました。
同じタイプでも、どの色相がメインカラーになるかによって、また微妙に性質が変わってきます。
♪ネイチャースタイルでは、ネイチャーカラーや本来の自分を知るために筋反射テストによるリーディング法を用います。
「ウォーム=開放的」と「クール=抑制的」のちょうど中間の性質を持ちます。
他の要素は、それぞれ同じ位置にあるタイプと似た本質を持っています。